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『アンデルセン童話 にんぎょ姫』(アンデルセンどうわ にんぎょひめ 英文タイトル:''The Little Mermaid''〔「東映動画 長編アニメ大全集 下巻」(徳間書店)216頁 1978年〕)は、日本のアニメ映画作品。製作は東映動画。カラー。ワイド。68分。 == 概要 == ハンス・クリスチャン・アンデルセンの没後100年を記念した追悼作品として、彼の代表作『人魚姫』を題材に製作された。アンデルセン原作の東映アニメ映画は、1968年3月公開の『アンデルセン物語』以来だが、『アンデルセン物語』は話の中にアンデルセン童話を挿入する形式の作品であるため、単一原作作品は史上初。 1975年3月21日公開の、春の『東映まんがまつり』において上映された。 アニメ化にあたって、原作では名前が無い「人魚姫」と「王子」に、それぞれ「マリーナ」・「フィヨルド」という名前が付けられ、またアニメオリジナルキャラクターとして、イルカのフリッツが加えられた。 声優には、マリーナ役に樫山文枝、フィヨルド役に志垣太郎といった俳優を起用、またフリッツ役に、1958年10月公開の記念すべき第1作『白蛇伝』以来の宮城まり子を起用した。 なお、本作の製作に際し、デンマークへのロケが行われ〔『復刻! 東映まんがまつり 1975春』DVDより。〕 、その実写映像が物語の導入部に使用された。 文部省推薦作品および沖縄海洋博協賛作品である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンデルセン童話 にんぎょ姫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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